マリアージュと日本最古のおもてなし

食材(Tsumami)とお酒の相性を楽しむ、
マリアージュを楽しむことをテーマにメニューを組み立てています。
このメニューのルーツは、平安時代に始まった日本伝統のおもてなし。
当時からおもてなしにはお酒が伴っていました。
お酒を勧めるのに膳を添えて供されます。
お酒は献(こん)で数えるので、一酒一膳で一献。
一献二献と連なると献立に。これに発想を得たクラビエールのメニューは、
日本古来のおもてなしの精神を受け継ぎながら、
世界のお酒と食材を取り揃え組み合わせます。
日本の伝統とフランスのマリアージュの文化を融合させた、
東京でしか味わえない最も旬な“献立”です。

更に詳しく

式三献は饗応(おもてなし)を始める際の儀式で、
肴の膳を出して酒を3度すすめることを1献と数え、
初献・二献・三献と膳を替えて3回繰り返します。
その起源は平安時代の大饗に見られ、
次第に様式を調え室町時代の武家の本膳の始まりとして確立し、
公家の有職料理もその流れを汲んでいます。
本膳は江戸時代へと続き、武家社会の消滅する明治時代に廃れてしまう運命ですが、
現在でも婚礼の三献の儀(三々九度)や駆けつけ三杯などに名残があります。
当店は本膳の様式を忠実に受け継ぐわけではございません。
式三献の一献につき一膳を添える精神、一膳につき三回お酒を進める様式に深く共感し、
ひとつの肴に三口程度で召し上がって頂けるお酒を添えるスタイルを一献と定め、
お好みに合わせた数の献すなわち献立をご用意致します。
肴をTsumamiに仕立てるのが当店の流儀、
お好きな数だけ世界で唯一のマリアージュでおもてなし致します。