Tsumamiとは(Tsumamiと献立)

クラビエールでは訳があって料理のことをTsumamiと呼びます。
クラビエールはフランス料理や寿司のような、
既存のジャンルにカテゴライズ出来ないユニークなスタイルなので、
クラビエールにフィットした新しいジャンルを命名しました。
願わくば純日本的に“献立”という新ジャンルを立ち上げたいのですが、
現在汎用されている献立という言葉のイメージに、
自分の信条を乗せてお伝えするのは、難しいと感じました。
そこで長くフランス料理に馴染んでいるのでフランス語に思いを乗せてみました。
“Délicatesse de cuisine Tsumami japonais”
訳すと“日本のTsumamiスタイルの繊細な料理”
Délicatesse de cuisine Tsumami japonaisを略してTsumami、
今までのツマミとは違う深い意味をTsumamiに込めています。
食材の持ち味を追求し、徹頭徹尾活かし切る為に考えたTsumamiは、
究極の引き算。料理という概念にこだわらずに、
自然と食材を敬い愛情を込めて自由に表現します。
言い換えればCuisine naturel、地球が喜ぶような美味しさです。
Tsumamiとは当然ながら“つまみ、ツマミ”の意ですが、
最も大切な意味は、語源である手で摘まむ物というスピード感です。
手で摘まむかのように、出来立ての瞬間をつまんで頂きたいです。
さらにつまみの原点である酒菜“さかな”(真菜、蔬菜)、
後の肴(派生した言葉で美肴、佳肴、嘉肴)やアテ、酒の友、
珍味など日本でお酒と共に供されるもの全てを含めたつもりです。
世界中にも酒菜として秀逸なものが、
タパス、ピンチョス、オードヴル、アンティパスト、
アミューズブシェ、アミューズグール、中華の前菜の数々、
その他沢山あるので、少しずつエッセンスをいただいています。

 

Tumamiと“献立”はクラビエールという秘密のドアを開いて、
今までにない楽しみを満喫できるキーワードです。