コンセプト

  • HOME
  • コンセプト

Le Clavierへようこそ

サービスと飲料のプロフェッショナルがプロデュース
最もRestaurant的ではないのに究極のReataurant
出会ったことのないオンリーワンのスタイル
お酒と食材のマリアージュが織り成す
本当にユニークな、今までにないTSUMAMIのワンダーワールド
時に立つのを忘れる癒しの空間へようこそ

Le Clavier有栖川を楽しむために知っておきたいこと

・店名について

店の名前Le Clavier有栖川は
デザイナーに命名していただきました。
ル・クラビエール有栖川
ル・クラヴィエール有栖川
Le Clavier Arisugawa
などと表記されていますが、覚えやすいもので覚えて頂ければ幸いです。
知っている方はほとんどいないのですが、実はもう少し長くて
正式には
Le Clavier Arisugawa dans notre cave pour la musique
フランス語の分かる方にしか伝わりませんが
直訳で
音楽のための私たちの地下室の中のキーボード
キーボードは鍵盤でピアノのことです。
地下室:caveはもちろんワインセラー、実際に地下の店でもあります。

音楽を楽しみながらワインを味わって頂く店をイメージして命名したものです。

・キーワードは幸せ

飲食店ではありますが、食事やお酒が商品ではありません。
食事とお酒そして音楽を通して、楽しさを提供しています。
楽しさの積み重ねが、幸せにつながる
幸せな時間が私の商品だと思っています。

・Restaurant:癒し明日の活力を得るところ

レストランという言葉から湧くイメージは何ですか?
高級なフレンチやイタリアン、カジュアルなビストロ、
ファミリーレストランかもしれません。
共通しているのは、食事する場所という点
クラビエール有栖川は、既存のレストランと全く違います。
後で説明しますが料理がありません。
こんな店は初めて、他にはないと、皆様がおっしゃります。
でも、レストランの語源は、ラテン語で癒し明日の活力を得るところ
キーワードの幸せにある通り、心から楽しんでリラックスして
癒されて幸せになれる店
本当の意味でのレストランを体現していきたいと思います。

・謎の業態

謎の業態:マリアージュ専門店

辿り着いたのがお任せ20種類のマリアージュ・コース

初対面の方は元麻布のレストランを経営しているとお話しすると
何料理?と必ず聞かれます。

ユニーク過ぎて例えられずにいつも困ります。
食事を目的に来る店では
ありません。
お酒だけを目的に来る店でもありません。
既存のジャンルには当てはまらないのです。

強いて言えばマリアージュ専門店
フレンチ、イタリアン、中華、和食、寿司、てんぷら、居酒屋、ワインバー、どれとも違う
でも少しづつエッセンスを分けていただくことはあります。
なぜなら、世界中のすべてのお酒が好きだから
必ずではなくとも、その国のお酒にはその国の食文化のエッセンスが欲しくなるからです。

きっかけ

学生時代に友人とBAR巡りを始めました。
バー・ラジオ、2ndラジオの尾崎さん、サン・スーシーの野村さん、クールの古川さん達に憧れお酒への愛のあまりBARを持ちたくなります。
自分なりの考えとご縁がありBARではなく、フレンチレストランで職に就き今に至り
自分の店の基本はお酒を主体の店にしよう、経歴の強みはマリアージュ、自分らしいお酒の楽しみを提案する事に決めました。

・お任せのコースの訳

1皿の発想からスタート
コートドールとカンテサンス
全くタイプの違うフレンチの名店
そのお客様のサービスに携わらせてという財産。
お客様から多くを学ばせて頂きました。
もちろんChefからも
食材に対するスタンスは違えども、
それぞれのスタイルで料理を限りなく追及し続けている点では同じです。


自分なりのマリアージュを追及すると、料理として盛り付けられたものより、でき立ての瞬間をとらえた、素材そのままの状態の方が魅力的に思いました。
レストランというとマナーやルールを気にしがちですが、さほど問題ではありません。
私なりの良いお客様は大いに盛り上がり、心より楽しく、幸せになる方です。
でも楽しさのあまり、料理に手を付けるのをお忘れになる場合が、ことのほか多いのです。そこでジレンマ、出来立ての熱々を召し上がっていただきたいのは当然、、夢中になってお話しになっている楽しい会話を壊さないのも大切。経験的には結局かなり冷めたお皿を召し上がっても、幸せなひと時を過ごして、大満足でまたご来店下さる。美味しい物を美味しく、楽しい会話を堪能するのは、高度な能力です。または美味しい料理に夢中になっていたら、ワインを飲むのを忘れて料理がなくなっていた経験はありませんか。
大きな声やアクションでお客様をコントロールされるサービスも見かけますが、好みではない。お客様の状況を見ないサービスは論外。
美味しさと楽しさでは楽しさを優先してきましたが、美味しさを優先させるとしたら方法、冷める前に食べ終わってしまえば解決!の発想です。ボリュームを半分にするから始まり、究極はひと口。お腹いっぱいになるまで品数を提供しようと、オープン以来20品で営業しています。20種類の食材を揃えるので、予約に応じて仕入れなければならずお任せです。
その代わり質の高い仕入れができます。カンテサンスの発想です。ひと口サイズだと料理ではなく、食材そのものの持ち味、旨味で勝負、その都度20回マリアージュを提供すれば、驚くほど多様な表現、アレンジをお楽しみ頂けます。

・Mariage

マリアージュの流儀
4つあります
まず一番は完璧なマリアージュは存在しない
お酒の知識はいらない
難しくない
面白く、楽しく、幸せになる

お互いに引き立てる相乗効果

ワインを飲む、よくマッチして肉が一段と旨くなる
再び肉を食べる、ワインの余韻が肉と合わさり別の旨さが引き出される
こんな感じが理想のイメージ
そういうマリアージュのラインナップを想像されたのではありませんか?

実際では一筋縄では理解の及ばないことばかりでは
単なる相性にとどまらず、生まれ育った環境、宗教、文化お互いの深い愛情がかかわり
千差万別ひとつとして同じマリアージュはありません。
幸せな結婚の形も人それぞれ
人と人の場合、基本マリアージュのパートナーは不変ですが
お酒と食の場合は無限の可能性があり、いろいろな形のマリアージュを提案できます。
新婚、金婚、歳の差婚、運命の糸、国際結婚、恋愛でも構いません、初恋、片思い、プラトニック、友情、幼馴染、そして禁断の・・・・

・Cuisine TSUMAMI:全くなかった新しい発想、世界観

Cuisine TSUMAMI(Cuisine au TSUMAMI)
キュイジーヌ・ツマミ(キュイジーヌ・オ・ツマミ)
日本語に直訳すると、つまみ風料理
つまり料理でもなくつまみでもない物を目指す。
考えの基本は3つ
料理という型に捉われない
こだわりではなく当たり前の追及
合わせるお酒との調和を趣旨とする。

料理といえば日本料理(和食)、西洋料理(洋食)、フランス、イタリア、中国(中華)、などの各国料理、地方料理、すし、天ぷら、懐石、京懐石、会席、やきとり、すき焼き、そば、うどんなど、たくさんのジャンルがあり、飲食店はどこかに属してます。
分類が難しければ、多国籍、無国籍、創作と続き何かしらのジャンルに分類されますね。
そのどれとも相容れないユニークすなわち唯一無二のスタイルを表すために考えたのがCuisine TSUMAMIです。

単なる食事ではなくてお酒を楽しむためのもの
生産者の思い気持ちの詰まったお酒と食材を取り揃えて

こだわることなど無く
お酒と食材をこよなく愛し
自然なきもちで
食材の意味を丁寧に考え尽くし掘り下げ
食材の本来の持ち味を最大限に引き出す
簡潔で飾らず
真っ当に

滋味にあふれ


心に響く
脳を刺激し
命を頂くことのありがたさ
紡ぐ

楽しい、面白い、気付き、驚き、喜び

愛に包まれ心が豊かになり幸せに満たされる
そんな癒しの時間が待っています。

お任せのコースで、たくさんの種類を提供しているので、基本的には一皿でひと口の少量です。

・料理とは

料理とは ことわりをはかるではなく、はかり砕く?
余談です。
サービスのプロフェッショナルでありたいので、言葉を大切にと常に意識しています。
料理という言葉の話
現在の店を準備する以前に、自分の店を想像していた頃
一人で切り盛りするカウンターで、焼き鳥屋の居抜きのような小さな店をイメージして
どんな事をやろうか夢想していました。
コートドールの斉須シェフ、ラ・ターブル・ド・コンマの小峰シェフ、カンテサンスの岸田シェフの料理を毎日見てきたので、自分にとって料理と呼べるお皿は果てしなくハイレベルです。自らが料理と名乗る程の物を作れると思えませんでしたし、まねごとをするのもおこがましいと思いました。 鴨、鳩、仔羊、鹿、などを焼き鳥のように焼いて、お客様とのコミュニケーションを取りながら、当意即妙なワインやお酒をフランクに楽しんで頂くような感じでした。
楽しそうです。 職人が焼き上げた焼き鳥は立派な料理、自分は何の修行もしていないけれど、絶妙な焼き加減の鴨や仔羊の美味しさはよく知っている、絶妙な焼き加減Belle cuissonがどういう状態がも良く分かっている、マリアージュは得意、料理人ではない目線で完成度を高めようと、思索を続けるうちに、料理人ではない出自に誇りをもって前に進もう そんな時料理というお皿の上の物ではなく、料理や料理人という言葉自体に興味が湧いたのです。

フランス語でCuisine、イタリア語Cucina、スペイン語Cocina似ています。
当然英語はcooking
漢字の元である中国では菜
中国で本来、料理の意味は「処置する、世話をする」調理は「ととのえる、治療・養生する」料理はことわりをはかるや、Cookingの意味は無い、日本独自の用法。
日本の文献等で料理の文字の登場は奈良時代からだそう、
なぜ日本で中国と同じく菜=料理として現在使われていないか分かりませんが、
一汁三菜、前菜、主菜、副菜と日常でも料理の意味で使われていて不思議です。
不思議で済ませない、きちんと理解する事が、仕事の上でどれ程大切かを学んできたので、折につけ調べてみました。
中国では料理の元は料治。唐の高宗帝の名前が李治であったため、「治」が使えず「理」に置き換えたのが由来。その料治も料冶が元だそうで、「冶」は砕くの意味。薬を作る際に使われていた言葉。中国で料理という言葉を使わない理由が分かりすっきりしました。
現在では日本の影響で料理も使われることがあるそう、菜は副食を指す言葉で主食を含む場合に都合が良い
食事という意味で先ずは神様に捧げる神饌もしくは御饌にはじまり、平安時代に儀礼食として、天皇や摂政藤原家から始まる大饗もしくは大臣大饗、鎌倉~南北朝時代の武家の本膳、室町時代の献立、江戸時代は懐石などいろいろな言葉があります。懐石の形を編み出したのは千利休ですが、懐石の文字はまだ使われていないそう。
ちなみに日本料理や和食という言葉は明治時代に生まれました。洋食が広まり対応するためにできたそう。
役職としては、天皇のお膳を用意する内膳司と大膳職、現在の大膳課。携わる人を包丁人もしくは包丁と呼んだのが始まりで当時には料理人の言葉はない。起源は磐鹿六鴈命。現在でも料理人と醤油醸造も守護神。そもそも包丁に料理するの意味があった。

献立はご存知?メニューではありません。

平安時代、大饗の最初に酒礼があり三献の儀式が取り入れられて、後の室町時代の本膳最初の様式の三献・式三献となります。
ひとつの肴の膳にお酒を三回勧める、つまり三口飲んで一献、三膳で九口飲む。これが結婚式の三々九度。
当時の武家は本膳よりカジュアルに友や客をもてなす時は、まずご飯が先でそれから三献、戦のない平時、時間の余裕があったようで、それから腰を落ち着け、肴の膳と酒を重ね、献がずっと続いたそうです。だから献立。単なるメニューではなく、お酒と肴が一つで献なのです。お酒のアルコール度数も低かったので、朝まで続くこともあり、ゆっくりのんびり楽しんでいたのでしょう。
クラビエールのCuisine TSUMAMI(小皿でひと口の肴)を一つの膳とすると、マリアージュはまさに献、真っ当な意味でマリアージュのコースは献立を体現しています。
他に献立は品書きに料理法を添えたものを指ます。ルセット付きコースメニューですね。

・BGM

ClavierのBGMは音浴
光には波長があり色があり、明るい暗い、ヘッドライトはまぶしく、ロウソクは優しく灯るなど普段光は目で見ます。でも夏にまばゆい日差しの中、日光浴をされた経験があるはずです。肌で陽の光を感じ日に焼けます。 当然のことですが、音って光と同じく波なんです。
音楽は意識の上では耳で聞きますが、無意識のうちに陽の光と一緒で肌にも伝わります。
心地良い日差しの中で、まどろむように、
良い質い音の波は肌から、無意識のうちに緊張を解き、体をリラックスさせ、心を癒す。
これが他のBGMとちがう音浴もしくは音楽浴。

音浴に必要な条件
ほとんど誰も考えなかった点です。
この点が他のレストランと根本的に違うので、音浴と銘打ってみたわけです。
心地良い音浴には心地良い音が必要です。
鳥のさえずりや川のせせらぎなど自然な音、心の安らぐ曲、快適な曲、
そして良いスピーカーを用意すれば、よい音浴となるかと言えば十分ではないのです。
実は音の出どころ、スピーカーの場所がとても大事。
問題はお客様の耳にどの方向から音が聞こえてくるか。
いかに文明や文化か発展しても、人間は後ろや頭上からの音は本能的に警戒します。
見えない方向からの音で、とてもびっくりした経験もあるでしょう。
見える方向つまり前からの音の方が安心できるのです。
飲食店を思い浮かべると、スピーカーはどこにあります?
答えは天井。吊り下げてあったり、埋め込み式がほとんどです。
店によっては素晴らしいオーディオを用意している事もあります。
高額なスピーカーがおいてあり皆様同じ向きに座っていれば、全員が前からの音を楽しめます。でもそのようなレイアウトはレストランでは考えにくいです。
また、よいスピーカーになるほど、指向性の問題で良い音が聞けるのは特定のポジションになってしまうのも、全員に対して良い音と言えなくなります。
Clavierには飲食店では稀なスピーカーと、世界でも珍しいスピーカーがあるのです。
日光浴を比喩で使いましたが、浴びるといえば誰もが好きな温泉
自宅の入浴も寛げますが、温泉の入浴はまた格別。
Clavierのオーディオから湧き出る音の泉、音泉でゆったり音浴して寛いでいただきたいです。

Piano

謎のピアノです。
Bechstein M180(ベヒシュタイン)
象牙と黒檀の鍵盤で、1930年代のモデルを40年ぐらい前に復刻生産されました。
長さが180cmと現代的には小さなグランドピアノ。
総アグラフ、澄んだ珠のような高音が特徴。
譜面台と脚部は1900年代の物をカスタマイズしてあります。
お好きな方にはとても貴重なピアノです。
プライベートな演奏会など承ります。
ご利用はご相談ください。

オーディオ

・スピーカー

他のレストランと一線を画すのは、ハイクオリティなスピーカー
スピーカーは2種類
ひとつはドイツDuevel社のBella Luna、独特なフォルムの無指向性スピーカー
おそらく飲食店で置いてあるところはほとんどないのに、飲食店に最適だと思います。
上部の放射状ユニットで音を360度に広げ、どのリスニングポイントでも、自然な音を楽しんでいただけます。
この無指向性スピーカーのおかげで、音浴の条件がクリアできるのです。
上部の放射状ユニットはタジン鍋を2つ重ねたように見るので、お客様があの鍋は何に使うのと良くお尋ねになります。

もう一つのスピーカーは、先ほどの謎のピアノ
ベヒシュタインです。グランドピアノから音楽が流れます。
グランドピアノから音楽が流れると、自動演奏ピアノをだと思う方がほとんどです。
違うのです、自動演奏ではありません。重ねて申し上げますがスピーカーです。
市販のスピーカーのようにお好きなCDを聞くことができます。
経緯は不明ですが、ヨーロッパのオーディオメーカーが、デモンストレーション用にスピーカーユニットを取り付けたのではと想像しています。

振動するのはピアノの響板自体です。ピアノの音色に近い音源は相性が良く、ビートのきいた音源は相性が良くないです。
ピアノの筐体から拡がる音は、木の温もりを感じさせ柔らかく、自然で耳に優しく響きます。
オーディオメーカーのデザインされた音作りのスピーカーと違い、いつまで聞いていても疲れない音色です。
ピアノはもちろん、ヴァイオリン、チェロ、コントラバス、ギター、ハープなどの弦楽器はオリジナルの楽器と一味違う出色の音色。極端に言えば、ベヒシュタインの筐体で脚色された音を出すスピーカー、芸術性を損なうことはないようです。
個人的にはオペラなど人の声が大好きです。
この音色と、スピーカーの箱としては重厚なピアノの筐体だから感じられる音の余韻が相まってBGMが音浴となっています。
オーディオ好きな方に気に入って頂けたら幸いです。

・その他Audio

ご興味がない方は次へお進みください。
レコードプレーヤー、ターンテーブルはイギリスLINNの1972年製 LP12
ターンテーブルのマスターピースの一つです。
外部電源にLingo、フォノイコライザーにUphorikを使用しています。

アンプは真空管アンプでイギリスEAR社のV12、名車ジャガーのV12気筒エンジンをモデルにしたデザインで、真空管がV字に並ぶ美しいスタイル。
グランドピアノの筐体をドライヴ出来るパワーと、真空管のソフトで繊細なニュアンスが楽しめます。

CDプレーヤーはイタリアのUnison Research社Unico CDE

電源には
Accuphase のClean Power Supply PS 500Vと
CSE社のHYBRID isolation regulator HB-2210

こちらはいらしてからのお楽しみです。

お酒、ドリンク

バーテンダーを志望した通りワイン以外も大好きです。
日本酒、焼酎、ビール、
ウイスキー、コニャック、アルマニャック、ジン、ラム、テキーラ、ウオッカ
なんでもご用意してあります。
ワインもフランスだけでなく、ワールドワイドに。
お酒の個性を生かしてお勧めしています。
ソフトドリンクも個性的、普通のレストランにはないものをご案内いたします。
準備があるので、ご予約時にご相談ください。

食材

最も大切なことは必然。
それは旬、生産者の理念、品質と状態、なぜそれを選ぶのか明確にして、よく考えること。

フランス料理店の経験が長かったので、フレンチでお馴染みの食材がございます。
サービス人でしたが、お客様に食材のご案内をする準備として、当時から食材の業者と親しくしていました。おかげで、質の高い食材をご用意しております。
魚介は主に築地から仕入れています。築地は開業してからお付き合いが始まりました。
いわゆる目利きは出来ませんが、銀座の名店きよ田の新津さんが仕入れていた仲卸業者とご縁をいただき、最良の状態の食材を選んで頂いています。魚を選ぶ能力はプロには及びません。中途半端な知識もないので、素直に知らないので教えてくださいとお願いしています。親切に知識と情報を教えて下さる方が師匠となり、勉強しています。
人と接する仕事をしていたので、人を見る目は養われたのでしょう。通ううちに良い仲卸業者、すなわち良い目利きが出来る職人であり、人間的にも素晴らしい方々とのネットワークができました。
寿司屋の修行はゼロでも、トップレベルの寿司屋の仕入れと遜色ない食材を集めることも可能になりました。
品数が多く客数が少ない業態なので極端な場合、鯵1匹と蛤1個でもそういう品質の食材を選んでおいて下る、信頼関係を大切に仕入れをしています。
いくつか漁港や漁師から直接仕入れるルートもあります。量的な問題もあるので、お人数が多いご予約、フェアやイベントなどでご用意いたします。
意味と価値のある食材を揃えてお迎えすることが信条です。
高級食材から、カジュアルな食材まで幅広くご要望にお応えいたします。

グラス

Zalto(ザルト)が最高
多くのグラスメーカーがありますが、香りと味のポテンシャルを最も引き出すグラスだと思います。各社のグラスを展示しているショールームで、担当の方に協力をお願いして全部のメーカーのグラスにワインを注いでみました。
先ずはシャンパーニュグラスを選びました。
方法は次の通り、3人で試飲しました。
Champagneを各社のシャンパーニュ用グラスで試し
同じChampagne各社のスタンダード白ワイングラス、高級白ワイン用グラス、
赤ワインではボルドータイプとブルゴーニュタイプ
つまり大きく5つのタイプのグラスでメーカーの違いを比較
シャンパーニュ用グラス、ザルトが1番
スタンダード白ワイングラス、ザルトが1番
高級白ワイン用グラス、ザルトが1番
赤ワインボルドー、ザルトが1番
赤ワインブルゴーニュ、ザルトが1番
3人とも同じ意見
グラスごとに香りと味が、強調されたり隠されたり変化する中
香りも味も1番いい、香りと味のバランスがとてもいい
面白いことに良い部分を引き出すが、悪い部分を強調しない
神秘的な機能です。
続いて3種類のワイン、ブルゴーニュシャルドネ、ボルドーの赤、ブルゴーニュの赤をそれぞれに合わせてデザインされたグラスでテスト
予想通りザルトが1番、すべてのグラスをザルトに決めました。
ザルトの難点は扱いに気を付けないと、割れやすい
極端に言えば気を付けていても、すぐ割れる
厄介ですが、機能美としては最良

フォルム、大きさ、厚み、重さ、価格などの要素で
人それぞれお好みのグラスがあってよいと思います。
もちろんワインによっては相性ぴったりのグラスが見つかると思います。
参考ですが、お好きな方の多いLobmeyr(ロブマイヤー)
ザルトより工芸品としての魅力は高い
デザイン、手で触れた感覚、持ち心地、グラスに口が触れた感触は卓越しています。
グラスを傾けワインが舌の上に広がる瞬間は快感だと思います。

香り

嗅覚の感度が日本一高くなるレストラン
ワインの香り、焼いた肉の香り、揚げ物の香ばしい香り、いろいろな局面で香りを褒めて頂く事があります。理由は沢山あります。
でも最初は香りが知覚される仕組みを
香りの分子は空気中の水分子(水蒸気)によって多く運ばれ、鼻で知覚されます。
湿度と温度が香りに与える影響は大きなものです。
ワインの香りも乾燥した空間では香りがなくなります。
特に冬場は、同じワインでも他の店とでは香りの立ち方が違います。
味と香りは密接で、風邪をひいて鼻が詰まると味が分からなくなったことがあると思います。また、目隠しして鼻をつまむと味が全く分からず、赤ワイン白ワインの判別もできない
という実験をテレビで見かける事もあります。
逆に、香りがしっかりしているほど、味わいも一層引き立つのが道理でしょう。
香りの分子が空気中に長く留まっていることも、香りを感じる上で重要です。これも湿度と温度に由来し対流することによって生じますが、見逃してはいけないのが空気の流れつまり風です。送風を伴うエアコンは店によって、またその店の場所によって強弱があります。グラスから立ち上るワインの香りも、冷暖房の風とともに飛んでしまっては残念な限りです。エアコンのところで説明した、輻射熱の無風の環境は、ワインの香りを余すところなく堪能するためには、この上なく効果的です。
お酒へのご興味が旺盛なお客様が大勢お見えになりますが、日本酒が一番感動したとコメントを頂く事が多くあります。当初は意表を突かれましたが、グラスのポテンシャルと香りの環境の相乗効果は、経験豊かな方達でも未経験、だからこそ印象深い体験だったのでしょう。

脱・洗剤

ピカピカなグラスのために
グラスに洗剤は使いません。
洗剤の代わりに電気分解したアルカリイオン水を使います。
ミネラルウォーターのアルカリイオン水ではありません。
飲料のアルカリイオン水のphはだいたい7.4~9.9ぐらい
洗剤の代わりのアルカリイオン水のphは12.5の強アルカリ。
油が乳化して水に溶けます。少しの水ですすぐと水と一緒に流れてきれいになります。
かなり簡単に説明するとこんな感じです。
一般的なメリットは2つのエコ(エコロジー)
洗剤の界面活性剤は石油です。洗剤を使わないと環境に優しいです。
洗剤の界面活性剤は石油です。洗剤を使うと界面活性剤を洗い流すのが難しいです。

したがって洗い物をすすぐのに、たくさん水が必要です。
洗剤を使わないことで節水が出来ます。

レストランのメリット
大きく3つ
グラスがピカピカ、除菌効果、農薬除去

洗剤を使うと界面活性剤を洗い流すのが難しいですと書きましたが、
厳密にはすすいでも完全に界面活性剤は残っています。
たとえば、グラスにオリーブ油を一滴付けて布でふくと油は伸びて広がり拭き取れません。
界面活性剤も拭き取れずに薄くグラスをコーティングした状態になります。
グラスに油の被膜が有る状態と被膜が無い状態
必ず鏡の前に座る美容院や床屋では、鏡を水で磨いているのをご存知ですか?
グラスから油の被膜をなくせば、限りなく透き通って見えます。
だからピカピカなのです。
殺菌力が高く、除菌が出来る。除菌出来れば、雑菌による匂いがなくなり、消臭もできる。
洗浄およびアルカリイオン水をスプレーして、衛生的
無農薬や、減農薬の野菜を購入する方が良いのは当然ですが、
アルカリイオン水または希釈したアルカリイオン水で、野菜などを洗浄すれば農薬を除去できます。同様に放射性物質の有効です。(あくまで表面に残留しているものだけ)
また、無農薬の野菜が万全かの議論はここでは置いておきます。

エアコン

無風でエアコントロールなので快適
輻射熱の冷暖房です。
オイルヒーターはご存知だと思いますが、夏は冷水を循環させて冷房します。
特徴は5つ、無風、無音、一日中そして一年中定温、夏は適度に除湿し、
冬はエアコンによる乾燥なし
都内のインドアで最も快適です。無風、無音は一切ストレスがありません。オーディオのため完全防音に近く、逆にBGMがとぎれて静かになると、静かすぎて緊張感があります。
先に書いた音浴に一役も二役も買っています。
欠点は急速な冷房と暖房が出来ないことです。
グランドピアノがあるので、夏の除湿と冬の加湿で通年湿度を安定にしています。
目指すは湿度50%、人にも心地良いことは言うまでもありません。
夏は軽井沢や高原の避暑地のように爽やかです。